伝染(うつ)る恐怖~感染ミステリー傑作選~(宝島社文庫 Cせ-2-1)
エドガー・アラン・ポオ,
アーサー・コナン・ドイル,
フリーマン,
マーキー,
西村 京太郎,
皆川 博子,
梓崎 優,
水生 大海
著
千街 晶之
編
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\990(税込)
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発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
383p |
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大きさ |
16cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784299013620 |
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商品コード |
1032707628 |
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NDC分類 |
908.3 |
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基本件名 |
小説-小説集 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/03/06 |
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| 商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032707628 |
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著者紹介
千街 晶之(編者):1970年、北海道生まれ。立教大学卒。1995年、第2回創元推理評論賞を受賞。2004年、『水面の星座 水底の宝石』で第4回本格ミステリ大賞評論・研究部門と第57回日本推理作家協会賞評論・その他部門を受賞。著書は他に『怪奇幻想ミステリ150選』『幻視者のリアル』『読み出したら止まらない! 国内ミステリー マストリード100』『原作と映像の交叉光線』、共著に『ニューウェイヴ・ミステリ読本』『本格ミステリの現在』『日本ミステリー事典』『本格ミステリ・フラッシュバック』『21世紀本格ミステリ映像大全』など。
内容
コレラ、ペスト、エボラ、コロナ……
人類を襲い続ける万余の感染症の謎を、作家はミステリーで解き明かし、癒してきた。
それは未来永劫続く人類の営みなのだ。――海堂尊(作家・医学博士)
パンデミックの恐怖が「謎」を生む――
今だからこそ読みたい、古今東西の傑作ミステリー8編!
古来より、人類は何度となく感染症の脅威に直面してきた。ミステリーの世界でも、始祖ポオの時代から、それは常に馴染み深いものとして身近に存在している。果たして「理知の文学」であるミステリーは、疫病をいかに描いてきたのか。新型コロナウイルスの流行する今だからこそ広く読んでほしい、コナン・ドイルから西村京太郎まで、古今東西の「感染症」にまつわる傑作短編アンソロジー。
エドガー・アラン・ポオ「赤死病の仮面」
国中に悪疫の蔓延るなか催された壮大な仮面舞踏会に、突如現れた仮面の男の正体とは?
アーサー・コナン・ドイル「瀕死の探偵」
感染症に侵されたという錯乱状態のホームズを前に、駆けつけた友人のワトスンは――。
フリーマン「悪疫の伝播者」
老猫院の寄付箱に入っていた不思議な品物。名探偵ゾーンダイクが科学捜査で謎に迫る。
マーキー「空室」
万博で沸くパリの旅館に宿泊したアメリカ人母娘。だが忽如として母親が消失してしまう。
西村京太郎「南神威島」
無医島に赴任してきた青年医師を待ち受ける奇妙な風習。やがて島に伝染病が発生し……。
皆川博子「疫病船」
平凡な母娘間で起きた殺人未遂事件に影を落とす、とある復員船を見舞った悲劇とは?
梓崎優「叫び」
疫病の蔓延する集落で発生する連続殺人。全滅必至の状況で、なぜわざわざ人を殺すのか。
水生大海「二週間後の未来」
新型ウイルスの流行で頓挫した殺人計画。あなたはステイホーム中にプランを練り直す。