丸善のおすすめ度
壁塗り代換をはじめとする格体制の交替現象の研究~位置変化と状態変化の類型交替~(ひつじ研究叢書 言語編第179巻)
|
在庫状況
お取り寄せ
|
お届け予定日
10日間
|
|
|
価格
\6,380(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2021年02月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
9p,283p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
---|
|
|
ISBN |
9784823410628 |
---|
|
商品コード |
1032729453 |
---|
NDC分類 |
815.1 |
---|
基本件名 |
日本語-構文論 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年03月4週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032729453 |
---|
著者紹介
川野 靖子(著者):1975年生まれ。群馬県出身。埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授。筑波大学大学院文芸・言語研究科言語学専攻(日本語学)修了。博士(言語学)。福岡女子大学文学部専任講師、准教授、埼玉大学教養学部准教授を経て、2015年より現職。
内容
「壁にペンキを塗る/壁をペンキで塗る」のような格体制の交替現象は、壁塗り代換と呼ばれ広く知られているが、この現象はどのような仕組みで起こるのか。本書では、壁塗り代換とその関連現象を体系的に記述し、「意味類型の階層モデル」を用いて成立原理の統一的な説明を試みる。英語のlocative alternation研究との比較、ヴォイスや多義語との原理的な相違にも議論が及ぶ。一冊まるごと現代日本語の壁塗り代換を論じた、初の研究書。