発表倫理~公正な社会の礎として~
山崎 茂明 著
内容
目次
Ⅰ部 研究環境の改善 1章 科学研究目的の変化 2章 繰り返される研究不正:求められる環境改善 Ⅱ部 研究不正文献を可視化する 3章 ミスコンダクト文献を可視化する 4章 論文発表から見たミスコンダクト 5章 医中誌Webから見た国内ミスコンダクト文献の分析 Ⅲ部 発表倫理の展開 6章 生命倫理から発表倫理 7章 発表倫理から論文の書き方を再考する 8章 Honest errorから研究の誠実性を考える Ⅳ部 事例から問う 9章 訂正記事を透明化する 10章 研究公正局の不正調査手順モデルから学ぶ 11章 同等の寄与は受容されるか Ⅴ部 歴史を振り返って 12章 ランセット誌の発刊と社会改良家トーマス・ウェイクリー 13章 メディカル・フィジカル誌の創刊と王立協会誌に却下されたジェンナー論文 14章 ラッシュとコールドウェルの盗用をめぐる確執 15章 健全な研究環境を目指して