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<作者>とは何か~継承・占有・共同性~

ハルオ・シラネ, 鈴木 登美, 小峯 和明, 十重田 裕一  著

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価格 \7,370(税込)         
発行年月 2021年03月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 17p,483p,10p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784000614597
商品コード 1032810655
NDC分類 904
基本件名 作家
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年05月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032810655

著者紹介

ハルオ・シラネ(著者):ハルオ・シラネ(Haruo Shirane)
コロンビア大学教授。日本古典文学専攻。『四季の創造――日本文化と自然観の系譜』(北村結花訳、KADOKAWA、2020)
鈴木 登美(著者):鈴木登美(すずき&emsp;とみ)
コロンビア大学教授。日本近代文学専攻。『語られた自己――日本近代の私小説言説』(大内和子・雲和子訳、岩波書店、2000)
小峯 和明(著者):鈴木登美(すずき&emsp;とみ)
コロンビア大学教授。日本近代文学専攻。『語られた自己――日本近代の私小説言説』(大内和子・雲和子訳、岩波書店、2000)
十重田 裕一(著者):十重田裕一(とえだ&emsp;ひろかず)
早稲田大学文学学術院教授。日本近現代文学専攻。『岩波茂雄――低く暮らし、高く想ふ』(ミネルヴァ書房、2013)

内容

〈作者〉とは何か、作品とは誰のものであるのか。〈作者〉をめぐる諸問題について、日本文学を中心に、東アジアやヨーロッパの事例とも比較しつつ、古代から近現代まで幅広く考察する。作者性は、どのようにして社会的あるいは文化的に構築されてきたのか、その様相を叙述することで、〈作者〉という存在を再考する。

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