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フクシマ土壌汚染の10年~放射性セシウムはどこへ行ったのか~(NHKブックス 1268)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,430(税込)
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発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
222p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/環境科学・工学/環境科学・工学 |
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ISBN |
9784140912683 |
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商品コード |
1032861756 |
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NDC分類 |
519.5 |
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基本件名 |
土壌汚染 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月5週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2021/06/05 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032861756 |
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著者紹介
中西 友子(著者):星薬科大学学長、東京大学名誉教授。1978年、東京大学大学院理学系研究科化学専門課程博士課程修了。理学博士。日本ゼオン在籍時にカリフォルニア大学ローレンス・バークレイ研究所に留学。87年から東京大学農学部助手、2001年から16年まで東京大学大学院農学生命科学研究科教授。19年から星薬科大学学長。00年、「植物における水および微量元素の挙動」で第20回猿橋賞受賞。専門は放射線植物生理学で、放射線や放射性同位元素を用いたリアルタイム・イメージングによって植物中の水の動態を解析する世界唯一の研究者。著書は『土壌汚染――フクシマの放射性物質のゆくえ』(NHKブックス)、シリーズAgricultural Implications of Fukushima Nuclear Accident, Springer Japan(2013, 2016, 2019)(2013版は世界で13万ダウンロード超)。
内容
放射能の拡散は「土」が起点だった
原発事故後、福島の農作物は風評被害にさらされた。「本当に危ないのか、危ないとしたらどんな作物なのか」という疑問に答えるため、本書の著者中西友子氏は研究者を大々的に組織し、広範囲にわたって放射性物質を追跡調査してきた。前著『土壌汚染』では1年間の調査の”速報”として、放射性セシウムがほぼ固着して循環していない傾向を明らかにしたが、本書では10年間の調査の積み重ねをもとに、汚染の仕組みを解明した”確定報告”を行い、類例のない調査結果を信頼できるデータとして示す。放射性物質とは何かという基礎知識から、土壌に着目する理由、検査の現状、農作物や野生動物の汚染の実情、新しい問題までを簡潔に解説する。