著者紹介
ジャック・デリダ(著者):ジャック・デリダ(Jacques Derrida)
1930-2004。アルジェリア生まれ。フランスの哲学者、思想家。主な著書に、『グラマトロジーについて』(De la grammatologie,Minuit, 1967)、『エクリチュールと差異』(L'écritureet la différence, Seuil, 1967)、『声と現象』(La voix et lephénomène, PUF, 1967)、『弔鐘』(Glas, Galilée, 1974)、『友愛のポリティックス』(Politiques de l'amitié, Galilée, 1994)などがある。
藤本 一勇(翻訳):藤本一勇(ふじもと かずいさ)
1966年生まれ。早稲田大学文学学術院文化構想学部教授。
著書に、『情報のマテリアリズム』(NTT出版,2013年)、『ヒューマニティーズ外国語学』(岩波書店,2009年)など。翻訳書に、ジャック・デリダ『アデュー――エマニュエル・レヴィナスへ』(岩波書店,2004年)、同『哲学の余白』(全2巻、共訳、法政大学出版局、2007年、2008年)、同『散種』(共訳、法政大学出版局,2013年)、同『プシュケー――他なるものの発明』(全2巻、岩波書店、2014年、2019年)、アラン・バディウ『存在と出来事』(藤原書店、2019 年)など。