丸善のおすすめ度
むらの小さな精米所が救うアジア・アフリカの米づくり
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,200(税込)
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発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
185p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/農業・食糧 |
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ISBN |
9784540202414 |
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商品コード |
1032869344 |
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NDC分類 |
611.33 |
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基本件名 |
米 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月1週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032869344 |
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著者紹介
古賀康正(著者):1931生れ。東大農学部卒。農学博士。(株)サタケ製作所海外部長、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)専門家、インドネシア・ボゴール農科大学客員教授、岩手大学農学部教授等を歴任。著書『農村社会発展と技術』(アジア経済研究所)『日本における農村社会と農機具のかかわり』(共著、国際協力機構)等。
内容
日本と諸外国の米づくりの根本的な相違――籾摺り作業を農民がやるか、それとも業者がやるか――に注目し、アジアの米作農村地域に戦後多数出現した籾の賃搗き加工所=農村精米所の果たした役割と意義を詳述。今日、米の増産が求められるアフリカの米作発展の道を描く。
「農民の生活と行動、その文化に無関心でいて、『米作技術の改善』などを唱えるのは、あたかも空気に着物を着せようとするようなものだろう。技術の目的は、なによりもそれを扱うひとびとの幸福の実現にある。」(「おわりにかえて」より)
第1章 日本だけでおこなわれる米のつくり方
第2章 農民が米作に熱心でないとすれば、そのわけがある
第3章 零細農民には「農村精米所」が救世主となる
第4章 農村精米所の波及効果
第5章 アジア・アフリカの米の増産と農村精米所
結語にかえて――「技術」とはモノではない。社会関係を無視した「技術的解決」などありえない