丸善のおすすめ度
ヨーロッパ複合国家論の可能性~歴史学と思想史の対話~(MINERVA西洋史ライブラリー 116)
岩井 淳,
竹澤 祐丈
編
発行年月 |
2021年05月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
21p,323p,5p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ヨーロッパ史 |
---|
|
|
ISBN |
9784623090600 |
---|
|
商品コード |
1032882460 |
---|
NDC分類 |
230.5 |
---|
基本件名 |
西洋史-近世 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年06月1週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032882460 |
---|
著者紹介
岩井 淳(編者):2021年5月現在静岡大学人文社会科学部教授
竹澤 祐丈(編者):2021年5月現在京都大学大学院経済学研究科准教授
内容
「複合国家」の歴史的展開とその思想史的な意味とは――。今日の世界では主権国家に根ざしたナショナリズムが温床となり、分断や不寛容のあらしが吹き荒れている。本書では、こうした状況を相対化するため人文学が取り組みうる作業の一環として、歴史学と思想史という異なる分野の研究者が協同し、主権国家論を前提とする従来の議論では注目されてこなかった、ヨーロッパの国家が抱える重層性や可塑性に光を当てる。