著者紹介
イワン・クラステフ(著者):1965年生。ブルガリア出身。ソフィア大学卒。ヨーロッパとデモクラシーを研究する政治学者。ソフィアの「リベラル戦略センター」理事長、ウィーンの「人間科学研究所」常任フェロー。『ニューヨーク・タイムズ』に定期的に寄稿。 TEDtalkにも登場。著書に、『アフター・ヨーロッパ――ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか』(岩波書店、2018年)など。
スティーヴン・ホームズ(著者):ニューヨーク大学ロー・スクール教授。リベラリズムに関する著作多数。
立石 洋子(翻訳):成蹊大学法学部助教。香川大学法学部卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。 主な著書に、『国民統合と歴史学――スターリン期ソ連における『国民史』論争』(学術出版会、2011年)、『教養としての政治学入門』(共著、成蹊大学法学部編、ちくま新書、2019年)、『スターリン時代の記憶――ソ連解体後ロシアの歴史認識論争』(慶應義塾大学出版会、2020年)などがある。