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感染症と経営~戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか~

清水 剛  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2021年05月
出版社/提供元
中央経済社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,174p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/各国の経営事情・経営史
ISBN 9784502377419
商品コード 1032979753
NDC分類 335.21
基本件名 経営-歴史
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年06月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2021/05/29
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032979753

著者紹介

清水 剛(著者):東京大学大学院総合文化研究科教授
1974年生まれ。1996年東京大学経済学部卒業、2000年同大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。東京大学大学院総合文化研究科専任講師、同助教授、同准教授を経て現職。この間、ソウル大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで客員教授、イェール大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員を務める。専門は経営学、経営史学、法と経済学で、とりわけ企業システムおよび企業経営と法制度の相互作用に関する研究を行っている。

内容

戦前日本では感染症が現代よりもはるかに死に直結していた。当時の企業は労働環境の中の『死の影』といかに向き合ったのか。それはコロナ後の経営のヒントとなるはずだ。

【目次】
序章 「死」が身近にある社会
第1章 「死」と労務管理
第2章 労務管理の変化と「東洋の魔女」の誕生
第3章 「死の影」の下での消費者ー三越・主婦の友・生協はなぜ誕生したかー
第4章 企業と株主の関係ー短期志向にいかに対応するのかー
第5章 「死の影」の下での企業
第6章 企業に閉じ込められないために
終章 「コロナ後」の経営

目次