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物理学実験~大阪大学物理学科・物理学実験テキスト~ 第5版

下田正, 杉山清寛, 福田光順, 山中千博  編
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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2021年04月
出版社/提供元
大阪大学出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,196p
大きさ 30cm
ジャンル 和書/理工学/物理学/理論物理学
ISBN 9784872597325
商品コード 1032993892
NDC分類 420.75
基本件名 物理学-実験
本の性格 テキスト
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032993892

著者紹介

下田正(編者):大阪大学名誉教授
杉山清寛(編者):大阪大学全学教育推進機構 教
福田光順(編者):大阪大学大学院理学研究科 准教授
山中千博(編者):大阪大学大学院理学研究科 准教授

内容

物理学的な考え方,実験に対する姿勢を学ぶことに主眼を置き,実験に必要な基礎知識から具体例まで詳述した必携テキスト.第5版を刊行.
                                                         本書は大阪大学理学部物理学科の3年次学生に対して開講している「物理学実験」のテキストとして書かれたものである。大阪大学理学部物理学科では、1~2年次で基礎的な物理学の学生実験を履修し、3年次で、本書で解説する「物理学実験」を履修する。1~2年次での学生実験は、言わば物理実験の入門コースであり、物理現象に興味を持つ、実験することに慣れる、実験装置に慣れる、などが主な目的であると考えられる。これに対し、「物理学実験」はさらに1段階上の役割を持っている。つまり、単に教科書にそういう答えになると書いてあるからとか、数式がそうなっているからとかいう理解の仕方ではなく、実験を通じて自らその物理現象の描像を組立て、理解することの練習になっているのである。もちろん、より高度な実験技術・装置、より定量性の増したデータ測定と解析、などに触れることもできる。このように、3年次の「物理学実験」は、低学年での講義・実験などから、理論・実験にかかわらず最先端の研究への、橋渡しのような意味を持っている。(本書「はじめに」より)

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