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インターネットとヘイトスピーチ~法と言語の視点から~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\2,640(税込)
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発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
242p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784750351841 |
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商品コード |
1033000774 |
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NDC分類 |
316.81 |
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基本件名 |
ヘイトクライム |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033000774 |
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著者紹介
中川 慎二(著者):関西学院大学経済学部および大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。専門はドイツ語教育、異文化間コミュニケーション、言語教育政策、談話分析、ヘイトスピーチ研究。主な業績に、
『民主的シティズンシップの育て方』(共著、ひつじ書房、2019年)
『右翼ポピュリズムに抗する市民性教育』(共著、明石書店、2020年)
『右翼ポピュリズムのディスコース――恐怖をあおる政治はどのようにつくられるのか』(共訳、ルート・ヴォダック著、明石書店、2019年)など。
河村 克俊(著者):関西学院大学法学部および大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。専門は西洋近代哲学史、特に18 世紀ドイツ哲学。主な業績に、
Spontaneität und Willkür. Der Freiheitsbegriff in Kants Antinomienlehre und seine historischen Wurzeln, Frommann-Holzboog, 1996
『現代カント研究9 近代からの問いかけ』(共編著、晃洋書房、2004年)
『新しい視点から見たカント『判断力批判』』(監訳、ゲルノート・ベーメ著、晃洋書房、2018年)など。
金 尚均(著者):龍谷大学法学部教授。専門は刑法。主な業績に、
『危険社会と刑法』(成文堂、2001年)
『ドラッグの刑事規制』(日本評論社、2009年)
『差別表現の法的規制』(法律文化社、2017年)など。
内容
SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。