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人が成長するとは、どういうことか~発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ~

鈴木 規夫  著

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価格 \3,850(税込)         
発行年月 2021年05月
出版社/提供元
日本能率協会マネジメントセンター
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 514p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784820729136
商品コード 1033034279
NDC分類 146.8
基本件名 コーチング
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年07月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033034279

著者紹介

鈴木 規夫(著者):一般社団法人Integral Vision & Practie代表理事。
California Institute of Integral Studies(CIIS)で博士課程を修了
(Humanities with a concentration in East-West Psychology)。
日本に帰国後アメリカの現代思想家ケン・ウィルバーの
インテグラル思想の普及のための活動を展開している。
主な著書・訳書に『入門 インテグラル理論』『INTEGRAL LIFE PRACTICE』(日本能率協会マネジメントセンター)、
『〔実践〕インテグラル・ライフ』『インテグラル理論入門(I&II)』(春秋社)、
『インテグラル・シンキング』(コスモス・ライブラリー)など。

内容

〜人の「本質的な成長」を実現する〜

「成人発達理論」×「インテグラル理論」が示す
能力開発・人材育成の新たな可能性

〜プロフェッショナルとしての新たな次元を切り開く〜

ケン・ウィルバー、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、
スザンヌ・クック・グロイター、ザッカリー・スタイン……
「発達研究」の最前線を対人支援に活かす。

○このような方にお勧めです
□スキル開発に留まらない”Being"の成長を実現したい
□「成人発達理論」「インテグラル理論」を実務において活用したい
□身体・頭/心・精神性・影を視野に入れた統合的なアプローチを模索している
□対人支援のプロフェッショナルとして、さらなる成長を目指したい

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VUCAと呼ばれ、複雑さ、混迷さが増すこの時代、
私たちは、どのような能力開発に取り組む必要なあるのでしょうか。

コーチ、コンサルタント、セラピスト等、
クライアントへのサポートに従事するプロフェッショナルとして
どのような支援を提供することが、
クライアントの本質的な成長へとつながるのでしょうか。

こうした問いに対して本書が提供するのは
「発達志向型能力開発」
というアプローチです。

○「発達志向型能力開発」とは?

「成人発達理論」や「インテグラル理論」によって解き明かされた
「人の発達の可能性」に着目し、
「知識」「技術(スキル)」を習得し、統合し、活用している主体である
「自己そのもの」を深化させることーー
新たなに「何か」ができるようになるという「Doing」の領域の成長だけではなく、
行動の主体である個人の「Being」そのものを変化・変容させることを目指す
能力開発・人材開発のアプローチ。

近年、ロバート・キーガンの書籍(『なぜ人と組織は変われないのか』)や
『ティール組織』によって世に知られるようになった
「成人発達理論」「インテグラル理論」は、
人・組織・社会のさらなる可能性を提示してくれる「希望の理論」と言えます。

本書は、そうした人の能力・可能性をひらく「希望の理論」をベースにしながら、
対人支援・能力開発を実践していくための
「考え方」と「方法論」を示していきます。

混迷を極める時代における「能力開発の羅針盤」、
そして、クライアントの本質的な成長を実現する「処方箋」として、
能力開発・対人支援の新たな次元を切り開く1冊です。

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