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生態人類学は挑む<MONOGRAPH4> 自給自足の生態学

小谷 真吾  著

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価格 \3,520(税込)         
発行年月 2021年08月
出版社/提供元
京都大学学術出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,327p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784814003587
商品コード 1033129955
NDC分類 389.08
基本件名 文化人類学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年09月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033129955

著者紹介

小谷 真吾(著者):千葉大学文学部教授。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了、博士(学術)。主な著作に、『姉というハビトゥス―女児死亡の人口人類学的民族誌』(東京大学出版会、2010年)、「身体・知識と資源利用:パプアニューギニア・ボサビにおける性的分業の事例から」(池口明子・佐藤廉也編『ネイチャー・アンド・ソサエティ研究第三巻 身体と生存の文化生態』海青社、2014年)などがある。

内容

パプアニューギニア・ボサビの人びとが営む倒木放置畑を中心とする自給自足の生活。そこだけで循環する社会が持続する仕組み=「オートポイエーシス」(自己組織化・自己言及)を構成するシステムを選り出してみると彼らの価値体系の全景がみえてくる。彼らの「目」と人間世界の重層性をとらえる、システム論と生態人類学の新たな試み。

目次