KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

連濁の規則性をもとめて(ひつじ研究叢書 言語編第172巻)

平野 尊識  著

在庫状況 お取り寄せ  お届け予定日 10日間 
価格 \5,280(税込)         
発行年月 2021年05月
出版社/提供元
ひつじ書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,198p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784823410192
商品コード 1033198243
NDC分類 811.1
基本件名 日本語-音韻
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年07月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033198243

内容

複合語における連濁形・非連濁形の生起を規則によって説明する試みである。その前提として、右枝条件など連濁を阻止する制約を再吟味するとともに、世界の言語の複合語の構成を概観した。複合語化には前項と後項を結び付ける要素の存在が必要なこと、このような要素はかつて日本語にも存在し、それが連濁の発生へと繋がったことを指摘した。また、規則化の問題点が明らかになったことから、連濁研究の今後の方向性を示したと言える。

目次