著者紹介
萩谷 由喜子(著者):萩谷由喜子
東京生まれ。音楽評論家、ジャーナリスト。女性音楽家を中心に音楽史を研究。幼時よりピアノ、日本舞踊、長唄、筝曲の稽古に通い、立教大学で西洋音楽史を学ぶ。卒業後音楽教室を主宰。中国のFMラジオ、クラシック音楽番組の放送原稿執筆を機に本格的に音楽評論の道に入る。日本三曲協会会員、山田流協会会員、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。 著書に、『五線譜の薔薇――音楽史を彩る女性たち』、『幸田姉妹――洋楽黎明期を支えた幸田延と安藤幸』、『田中希代子――夜明けのピアニスト』、『音楽史を彩る女性たち――五線譜のばら2』『ショパンをめぐる女性たち』(以上、ショパン)。『諏訪根自子』(アルファベータ)など。