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都市を終わらせる~「人新世」時代の精神、社会、自然~

村澤 真保呂  著

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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2021年07月
出版社/提供元
ナカニシヤ出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,289p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/都市・地域・農村
ISBN 9784779515941
商品コード 1033499010
NDC分類 361.78
基本件名 都市
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年09月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033499010

著者紹介

村澤 真保呂(著者):龍谷大学社会学部教授。著書に『都市を終わらせる――「人新世」時代の精神、社会、自然』(ナカニシヤ出版、2021年)、訳書にヴォルフガング・シュトレーク『資本主義はどう終わるのか』(共訳、河出書房新社、 2017年)など。

内容

都市の裁きと訣別せよ――
感染症の危機や資源の収奪を終わらせ、新たな時代に向かうための、著者初の評論集。

「現在のような都市生活のあり方が続くわけもなく、また続けるべきでないことは、多くのデータが示しているとおりである。そうであれば都市を延命させるだけでなく、都市の時代に続く新たな時代を、つまり人類が都市に代わって新たに向かうべき旅路を考えるべきであろう」(「はじめに」より)



■著者紹介
村澤真保呂(むらさわ まほろ)
1968年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。現在,龍谷大学社会学部教授。著作にSatoyama Studies: Socio-Ecological Considerations on Cultural Nature(編著, Union Press, 2020年)、『中井久夫との対話――生命、こころ、世界』(共著, 河出書房新社, 2018年)、『里山学講義』(共編著, 晃洋書房, 2015年),『ポストモラトリアム時代の若者たち――社会的排除を超えて』(共著, 世界思想社, 2012年)等。翻訳にヴォルフガング・シュトレーク『資本主義はどう終わるのか』(共訳, 河出書房新社, 2017年),マリー=モニク・ロバン『モンサント』(共訳, 作品社, 2015年),ガブリエル・タルド『社会法則/モナド論と社会学』(共訳, 河出書房新社, 2008年)等。

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