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近世文学・作者と様式に関する私見

濱田 啓介  著

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価格 \7,370(税込)         
発行年月 2021年09月
出版社/提供元
京都大学学術出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 4p,411p
大きさ 23cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784814003655
商品コード 1033509459
NDC分類 910.25
基本件名 日本文学-歴史-江戸時代
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年10月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033509459

著者紹介

濱田 啓介(著者):京都大学博士(文学)、京都大学名誉教授。
1930年東京に生まれる。京都大学文学部卒業、大阪府立夕陽丘高等学校教諭・同北野高等学校教諭、鹿児島大学教育学部講師・助教授、京都大学教養部助教授・教授、同総合人間学部教授を経て、1994年京都大学名誉教授。同年花園大学文学部教授(2001年3月まで)。
【主要著作】
『馬琴評答集解題』(天理図書館善本叢書 和書之部第十二巻)、天理大学出版部、1973年。
『洒落本大成』(共編)、中央公論社、1978~1988年。
『近世小説・営為と様式に関する私見』、京都大学学術出版会、1993年。※角川源義賞、1994年受賞。
『異素六帖 古今俄選 粋宇瑠璃 田舎芝居』(新日本古典文学大系82)(校注・共著)、岩波書店、1998年。
『南総里見八犬伝』1~12(新潮日本古典集成別巻)(校訂・解説)、新潮社、2003~2004年。
『近世文学・伝達と様式に関する私見』、京都大学学術出版会、2010年。
『国文学概論』、京都大学学術出版会、2019年。

内容

あるときは創作という営為の近世的意味付けから馬琴・西鶴・近松の特異な様式に迫り、あるときは多数の作者の作品から共通の主題構造や特定の表現の成立過程をあぶり出す。読本研究の泰斗が自らに課して解き続けてきた軌跡。名著『営為と様式』に始まる三部作完結!

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