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エネルギーをめぐる旅~文明の歴史と私たちの未来~

古舘恒介  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,640(税込)         
発行年月 2021年08月
出版社/提供元
英治出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 412p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/理工学/工学一般/工学一般
ISBN 9784862763099
商品コード 1033557881
NDC分類 501.6
基本件名 エネルギー-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年10月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2023/09/02
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033557881

著者紹介

古舘恒介(著者):1994年3月慶應義塾大学理工学部応用化学科卒。同年4月日本石油に入社。リテール販売から石油探鉱まで、石油事業の上流から下流まで広範な事業に従事。エネルギー業界に職を得たことで、エネルギーと人類社会の関係に興味を持つようになる。以来サラリーマン生活を続けながら、なぜ人類はエネルギーを大量に消費するのか、そもそもエネルギーとは何なのかについて考えることをライフワークとしてきた。本書はこれまでの思索の集大成となるもの。趣味は、読書、料理(ただし大味でレパートリーも少ない)、そしてランニング。現在は、JX 石油開発(株)で技術管理部長を務める。

内容

資本主義、食料、気候変動…

「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる!

火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。驚嘆必至の教養書。



・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ

・文明の技術的発展を支えたのは森林だった

・リサイクルをしていた古代キプロスの人々

・省エネ技術はエネルギー消費を増やす?

・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか

・110億人のための新しい豊かさの定義を探す

・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ

……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。

目次