最終氷期最盛期の石器使用痕研究
岩瀬 彬 著
内容
目次
序 論 第I部 研究対象と方法 第1章 日本列島における最終氷期最盛期の環境 第2章 最終氷期最盛期石器群 第3章 石器使用痕分析の理論・方法・研究史 第4章 痕跡の種類と実験使用痕研究 第5章 民族誌記録にみる狩猟採集民の道具の組織的性質と石器使用痕分析の関わり 第II部 事例研究 第6章 柏台1遺跡の蘭越型細石刃核を伴う石器群の石器使用痕分析 第7章 オバルベツ2遺跡の蘭越型細石刃核を伴う石器群の石器使用痕分析 第8章 上ノ原遺跡(第2次・町道地点)の杉久保石器群の石器使用痕分析 第9章 上ノ原遺跡(第5次・県道地点)の杉久保石器群の石器使用痕分析 第10章 七ツ栗遺跡・貫ノ木遺跡高速道等第2地点の杉久保石器群の石器使用痕分析 第11章 岩手県峠山牧場I遺跡B地区の杉久保石器群の石器使用痕分析 第12章 石器使用の変異性と含意―LGMの草原的または森林的環境への技術的・行動的適応― 結 論