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わたしは「セロ弾きのゴーシュ」~中村哲が本当に伝えたかったこと~
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,760(税込)
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発行年月 |
2021年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
232p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/国際経済 |
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ISBN |
9784140818794 |
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商品コード |
1033647983 |
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NDC分類 |
333.8271 |
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基本件名 |
国際協力 |
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個人件名 |
中村/哲 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2021年11月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2021/12/18 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033647983 |
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著者紹介
中村 哲(著者):医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。1946年福岡県生まれ。九州大学医学部卒業。日本国内の診療所勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に3つの診療所を開設し、98年には基地病院PMSを設立。2000年からは診療活動と同時に、大旱魃に見舞われたアフガニスタン国内の水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行う。03年より09年にかけて全長25キロメートルに及ぶ灌漑用水路を建設。その後も砂嵐や洪水と闘いながら沙漠開拓を進めた。マグサイサイ賞「平和と国際理解部門」、福岡アジア文化賞大賞など受賞多数。アフガニスタン政府から名誉市民権を授与。著書に『天、共に在り』『ペシャワールにて』『医者 井戸を掘る』『医者、用水路を拓く』『希望の一滴』など。2019年12月4日、アフガニスタンのジャララバードで凶弾に倒れる。享年73。
内容
25キロの用水路を拓き、65万人の命をつないだ医師は、何を語ったのか
2019年12月4日、アフガニスタンで銃撃され亡くなられた医師・中村哲さん。本書は、中村さんが出演したNHK「ラジオ深夜便」の6番組より、インタビューに答えるその肉声を忠実に再現するものです。ハンセン病根絶計画から、空爆下の診療所開設と水源確保事業、そして用水路開通まで。「長年の活動の原動力は何でしょうか?」という問いに対して、中村さんは自らを、宮沢賢治の童話の主人公「セロ弾きのゴーシュ」にたとえました。本書には、本人が執筆したらおそらく触れなかったと思われる感慨や本音が随所に表れています。自身について多くを語らなかった医師・中村哲の心の内を知ることのできる貴重な証言の記録です。
第一章 ハンセン病根絶を目指して (1996年2月22日 中村哲49歳)
第二章 もの言わぬ民の命を (2002年2月16日 中村哲55歳)
第三章 アリの這う如く (2004年6月5日 中村哲57歳)
第四章 命の水 (2005年8月20日 中村哲58歳)
第五章 難民と真珠の水 (2006年9月16日 中村哲60歳)
第六章 開通した命の用水路 (2009年12月5日 中村哲63歳)