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自叙伝ミスター・スポック

バルカンのスポック  著

ウーナ・マコーマック  編
有澤 真庭  翻訳
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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2022年03月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 311p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784801929456
商品コード 1033665366
NDC分類 933.7
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033665366

著者紹介

バルカンのスポック(著者):[著者]
バルカンのスポック
Spock of Vulcan
2230年生まれ。バルカン出身。母は地球人のアマンダ・グレイソン、父は科学者であり外交官であったヴァルカン人のサレク。 23世紀後半、〈U.S.S.エンタープライズ〉に乗務、クリストファー・パイク大佐のもとで科学士官を、ジェイムズ・T・カーク大佐のもとでは副長と科学士官を務めた。また、エンタープライズが訓練船として保有されている時期には指揮官を務めた。23世紀後半は惑星間の外交に力を注ぎ、長く惑星連邦と対立関係にあったクリンゴン帝国やロミュラン帝国などとの和平に向けて大きく貢献した。2387年、ある恒星が超新星爆発をしそうだという事が判明。ロミュラスを含む近隣の惑星の破壊の危機を救うために向かい、見事成し遂げる。しかし、その際に行方不明となり、現在においても生死は不明である。
ウーナ・マコーマック(編者):[編集]
ウーナ・マコーマック
Una Mccormack
ウーナ・マコーマックの著作には『自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ』(小社刊)、『スター・トレック』のオリジナル小説『The Lotus Flower』(『The Worlds of Star Trek: Deep Space Nine』の一部)、『Hollow Men』『The Never-Ending Sacrifice』『Brinkmanship』『The Missing』、ニューヨーク・タイムスのベストセラー『The Fall: The Crimson Shadow』、『Enigma Tales』『The Way to the Stars』『The Last Best Hope』、『ドクター・フー』のオリジナル小説『The King’s Dragon』『The Way Through the Woods』『Royal Blood』『Molten Heart』等がある。マコーマックは長年のパートナーであるマシュー、娘のヴェリティとともに英国ケンブリッジに在住。

内容

「長寿と繁栄を」──バルカンのスポック 

惑星連邦の伝説的人物、その人生――

〈U.S.S.エンタープライズ〉での5年間に及ぶ深宇宙への探査、
祖国の統一、地球、バルカンへの思い――
連邦のすべての民から尊敬されたレジェンドが、初めて明かす心の裡——

バルカン、さらには〈U.S.S.エンタープライズ〉の日々が、細部にわたりみずみずしく呼び覚まされる。

宇宙艦隊きっての傑出した士官にして、最も高名なる惑星連邦市民ミスター・スポックが、これまでの人生を振り返る。
マイケル・バーナムとともにバルカンで送った少年時代、論議を呼んだ宇宙艦隊アカデミー入学、カークとパイク両船長に仕えた〈U.S.S.エンタープライズ〉時代、そして外交活動および大使として果たした役目を、ロミュラスでの隠密行動をもふくめ、つまびらかにたどっていく。
スポック一流の語り口により、サレク、マイケル・バーナム、クリストファー・パイク、ジェームズ・T・カーク、ドクター・マッコイら、彼の人生に最も深く関わった面々との関係に、いまはじめて光を当てる。

本書はバルカンのスポックよりジャン=リュック・ピカードに託された〈叡智の書〉を元に編纂されたものです。

〈目次〉
出発点──2387年 バルカン星シカー市

RO'FORI 第一部 ローフォリ[情報]──2230〜2254年
 アマンダ/マイケル/トゥプリング/サイボック/スラク

FAI-TUKH 第二部 ファイ・トゥク[知識]──2254〜2293年
 天使/パイク/〈エンタープライズ〉/〝ボーンズ〟/サービック

KAU 第三部 カウ[叡智]──2293〜2387年
 バレリス/パーデック/サレク/ピカード/ジム

終点──2387年 ロミュラン領域に接近中

レナード・マッコイ特製レシピ――ビーンシチュー/ミントジュレップ 276

編集後記――ジャン=リュック・ピカード
謝辞――ウーナ・マコーマック 282

解説――スポックがピカードへ送った〈叡智の書〉。それは〝正史〟にこだわって綴られた彼の人生における重要人物との思い出を振り返った自叙伝だった。  岸川 靖
訳者あとがき
用語解説

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