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小規模大学の留学生政策~エンロールメント・マネジメントと日本語教育の可能性~(早稲田大学エウプラクシス叢書 030)

春口 淳一  著

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価格 \4,400(税込)         
発行年月 2021年10月
出版社/提供元
早稲田大学出版部
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,296p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784657218056
商品コード 1033710871
NDC分類 377.6
基本件名 留学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年11月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033710871

著者紹介

春口 淳一(著者):大阪産業大学国際学部准教授。
2003年、吉林大学外国語学院(中国)で日本語教師としてのキャリアをスタート。その後、日本国内の複数の大学での勤務を経て、2016年より現職。
2014年、早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(日本語教育学)(早稲田大学)。専門は日本語教育学、言語教育政策。

主な著作(論文,書籍)
「継続性のある留学生受入れポリシーの効果 ―小規模大学におけるネパールからの留学生受け入れを例に―」『留学交流』75, 17-27頁, 日本学生支援機構, 2017年。
「地域を挙げての留学生支援事業への不満と期待 ―最前線に立つ大学職員の声を中心に―」『大阪産業大学論集 人文社会科学編』42, 55-76頁, 大阪産業大学学会, 2021年。
『持続可能な大学の留学生政策 ―アジア各地と連携した日本語教育に向けて―』明石書店,2019年(宮崎里司氏との共編著)。

内容

アフター・コロナを見据えて、大学はいま何をすべきか――。
在籍学生数1,000人足らずの小規模大学に注目し、その留学生政策の実態を検証するとともに、留学生の満足につながることが期待されるエンロールメント・マネジメント(学生が大学に入学し、在学し、卒業するに至るまで、学業面、生活面を大学側がフォローする試み)と日本語教育の役割について考察する。
留学生への教育・支援に携わる大学関係者、必読。

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