丸善のおすすめ度
モーツァルトのオペラ~全21作品の解説~
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\3,520(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2021年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
286p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
---|
|
|
ISBN |
9784276355347 |
---|
|
商品コード |
1033725200 |
---|
NDC分類 |
766.1 |
---|
基本件名 |
歌劇 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年12月1週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033725200 |
---|
著者紹介
松田 聡(著者):1963年、前橋生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。同研究科助手等を経て、現在、大分大学教育学部教授。モーツァルトを中心とする古典派音楽が専門。
著書に『フィガロの結婚:モーツァルトの演劇的世界』(ありな書房)、共訳書にニール・ザスロー他編『モーツァルト全作品事典』(音楽之友社)がある。また、ミニチュア・スコア版のモーツァルトのオペラ序曲集(音楽之友社)等の解説も担当。モーツァルトのオペラに関する論文や寄稿多数。
内容
モーツァルトのオペラ研究の第一人者が、その全オペラを詳細に解説した日本語で初めての著作。「モーツァルトのオペラ作品事典」としても役立つ保存版。
全体は、モーツァルトのオペラ創作期を大きく7つに区分し、1章ずつを当てている。各章は、彼のオペラ創作を中心とした伝記である「創作活動」、各作品の「作品解説」からなる。
モーツァルトのオペラ創作は基本的に依頼に応じてのものだった。その作品を「天才作曲家ひとりが生み出した作品」のごとく捉えるだけではなく「往々にして偶然に与えられた、特定の状況の中で、様々な人物が関与して創作されたオペラ」として理解しようとする姿勢から、「創作活動」では創作の背景を詳しく解説している。
「作品解説」は、(1) 基本的な情報 (2)台本 (3)楽曲解説(場面ごとのあらすじ、音楽の解説も)の流れで解説。作品を構成する番号曲は、一覧表にまとめられている。「主要人名解説」ほか充実の附録、索引付き。