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半農半X~これまで・これから~

塩見 直紀, 藤山 浩, 宇根 豊, 榊田 みどり  著

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価格 \2,420(税込)         
発行年月 2021年11月
出版社/提供元
創森社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 285p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/農業・食糧
ISBN 9784883403530
商品コード 1033752811
NDC分類 611.98
基本件名 農村
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2021年12月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033752811

著者紹介

塩見 直紀(著者):塩見 直紀  半農半X研究所代表。1965年、京都府生まれ。大阪の会社退職後に帰郷して半農半Xの暮らしを実践。また、半農半Xのコンセプトを提唱し、X探しを支援。著書に『半農半Xという生き方』など。
藤山 浩(著者):藤山 浩  持続可能な地域社会総合研究所所長。1959年、島根県生まれ。島根県中山間地域研究センター研究統括監などを歴任。総務省地域力創造アドバイザーなどを務める。著書に『田園回帰1%戦略』など。
宇根 豊(著者):宇根 豊  農と自然の研究所代表。1950年、長崎県生まれ。福岡県農業改良普及員時代に減農薬の稲作を提唱。1989年に就農し、農の有り様と真価を問いかけ続ける。著書に『農本主義へのいざない』など。
榊田 みどり(著者):榊田 みどり  ジャーナリスト。秋田県生まれ。生活クラブ生協連合会広報室記者を経て、食・農・環境問題をテーマに取材・執筆活動を続ける。明治大学客員教授などを務める。著書に『雪印100株運動』(共著)など。

内容

「半農半X」とは、持続可能な農のある小さな暮らしをベースに、天与の才を世に活かす生き方。平たくいえば農業を営みながら自分の好きなこと、やりがいのある仕事に携わる生き方ということになる。
田舎暮らしや新規就農、定年帰農など農的暮らしへの関心は高まっているが、いざ実現するとなると所得はもちろん、移住先の就農・就業の機会や住まいの確保など生活基盤づくりのハードルがそれなりに高い。その点、半農半Xは当初の経済的負担が比較的少なく、段階的な取り組みで就農・就業の目途がつくことなどもあり、若い世代を中心に受け入れやすく、普遍性のあるものとなっている。
低成長、脱成長の現代。ニューノーマル(新常態)と呼ばれる働き方が拡大しており、本書は、半農半Xに取り組む方々の現場での実践報告を主に関係者、研究者などの視点、指摘を加え、その意義・役割と具現性、可能性を照らし出すことを企図している。

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