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民俗学~人と出会い、問いを立てる~<ヴァナキュラー編>

加藤 幸治  著

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価格 \1,760(税込)         
発行年月 2021年11月
出版社/提供元
武蔵野美術大学出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 254p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784864631280
商品コード 1033761607
NDC分類 380.1
基本件名 民俗学
本の性格 テキスト
新刊案内掲載月 2021年12月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033761607

著者紹介

加藤 幸治(著者):1973年、静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程教授。和歌山県立紀伊風土記の丘学芸員(民俗担当)、東北学院大学文学部歴史学科教授(同大学博物館学芸員兼任)を経て、2019年より現職。博士(文学)。専門は民俗学、博物館学。
近著に『津波とクジラとペンギンと―東日本大震災年、牡鹿半島・鮎川の地域文化』(社会評論社、2021年)、『渋沢敬三とアチック・ミューゼアム―知の共鳴が創り上げた人文学の理想郷』(勉誠出版、2020年)、『文化遺産シェア時代―価値を深掘る“ずらし”の視角』(社会評論社、2018年)、『復興キュレーション―語りのオーナーシップで作り伝える“くじらまち”』(社会評論社、2017年)ほかがある。

内容

日々の暮らしの「あたりまえ」を問い直し
独特の造形・行為を見出す行為から
新しい民俗学がはじまる!

ヴァナキュラーとは「人々の生活から育まれた」固有な文化である。現代を生きるわたしたちは、いくつもの小さなコミュニティを同時に生きている。学校や職場、地域社会や家族、ネットの世界にも、人の営みはあらゆるレベルでヴァナキュラーを生み出し続け、そこには素朴な問いが潜んでいる。みずから問いを見出し、それと付き合い続けるのが、本当の意味でのフィールドワークであり、ここに民俗学をまなぶ意義がある。

目次