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従軍日記と報道挿絵が伝える庶民たちの日露戦争

西川武臣  著

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価格 \4,180(税込)         
発行年月 2021年10月
出版社/提供元
勉誠社(旧:勉誠出版)
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,223p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784585320081
商品コード 1033855498
NDC分類 210.67
基本件名 日露戦争(1904〜1905)
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年12月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033855498

著者紹介

西川武臣(著者):1955年愛知県生まれ。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程修了。博士(史学)。専門は日本近世・近代史。現在、横浜開港資料館館長。
主な著書に『ペリー来航』(中公新書、2016年)、『幕末・明治の国際市場と日本』(雄山閣出版、1997年)、『神奈川県の歴史(第2版)』(共著、山川出版社、2013年)、『横浜開港と交通の近代化』(日本経済評論社、2004年)ほか多数。

内容

明治37(1904)年、日露戦争勃発。
戦争は全国どこにでもあるありふれた農村で育った二十代の青年にも縁遠いものではなかった。
日露戦争の旅順攻囲戦に従軍した上等兵の出立、戦地での戦闘と苦難、凱旋帰郷までを詳細に記述した、一兵士が記録したものとしては他に類を見ない豊富な内容を持つ従軍日記の全編を活字化し紹介。
また、詳密な挿絵により世界の最新ニュースを伝えたフランスの報道雑誌『イリュストラシオン』より日露戦争関連の挿絵31点を抜粋・集成。
さらには、日露戦争当時に発刊され、絵画を交え人々に戦況を伝えた「征露図会」から関連記事を抜粋し活字化。
当時の庶民たちが戦争に際し、何を感じ、何を考えたかを知るための貴重資料。

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