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虚構の森

田中 淳夫  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,200(税込)         
発行年月 2021年11月
出版社/提供元
新泉社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 263p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/農学/林業
ISBN 9784787721198
商品コード 1033939023
NDC分類 650.4
基本件名 森林
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年01月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2022/02/19
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033939023

著者紹介

田中 淳夫(著者):1959年大阪生まれ。静岡大学農学部を卒業後、出版社、新聞社等を経て、フリーの森林ジャーナリストに。森と人の関係をテーマに執筆活動を続けている。主な著作に『絶望の林業』『森は怪しいワンダーランド』(新泉社)、『獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち』 (イースト新書)、『森林異変』『森と日本人の1500年』(平凡社新書)、『樹木葬という選択』『鹿と日本人―野生との共生1000年の知恵』(築地書館)、『ゴルフ場に自然はあるか? つくられた「里山」の真実』(ごきげんビジネス出版・電子書籍)ほか多数。

内容

SDGsが大流行の昨今。環境問題の大切さはよくわかっていても、「地球温暖化とCO2排出量は関係ない」「いやある!」、「緑のダムがあれば洪水や山崩れは防げる」「いや防げない!」などなど、環境問題に関しては異論だらけで、果たして何が正解かわかりません。さらに地球環境を巡ってはさまざまな“常識”も繰り広げられています。しかし、それをそのまま信じてもいいのでしょうか? 本書は、そうした思い込みに対して、もう一度一つ一つ検証を試みました。「森の常識」を元につくられた〝環境問題の世論″に異論を申し立て、不都合な真実を突きつけた一冊です。

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