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グリムドイツ伝説集
吉田孝夫
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\7,920(税込)
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発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
770p,25p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/民話・伝説 |
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ISBN |
9784896942927 |
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商品コード |
1033950083 |
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NDC分類 |
388.34 |
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基本件名 |
伝説-ドイツ |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033950083 |
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著者紹介
グリム兄弟(著者):兄:ヤーコプ・グリム Jakob Grimm(1785-1863)/弟:ヴィルヘルム・グリム Wilhelm Grimm(1786-1859)/ドイツの文献学者・言語学者・民衆文学研究者。両者ともドイツ中西部ヘッセン地方の町ハーナウに地方官吏・法曹家の息子として生まれ、マールブルク大学法学部でサヴィニーの薫陶を受けつつ、ハイデルベルク・ロマン派の詩人たちと交友関係を結ぶ。兄弟の共同作業によって多くの業績を残し、共編著として『子どもと家庭のためのメルヘン集』、『ドイツ語辞典』などがある。兄の著作としては『ドイツ語文法』、『ドイツ法古事誌』、『ドイツ神話学』、『ドイツ語の歴史』、『判告録』、弟の仕事として『ドイツ英雄伝説』のほか、第七版に至るまでのメルヘン集テクストの改稿がある。
吉田孝夫(翻訳):1968年鳥取県生まれ。奈良女子大学文学部教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(ドイツ語学ドイツ文学専修)。博士(文学)。著書に、『山と妖怪 ドイツ山岳伝説考』(八坂書房)、『語りべのドイツ児童文学 O・プロイスラーを読む』(かもがわ出版)、訳書に、プロイスラー『わたしの山の精霊ものがたり』、『かかしのトーマス』、『ニット帽の天使』(さ・え・ら書房)、ラーニシュ『図説 北欧神話の世界』、ホイスラー『図説 ゲルマン英雄伝説』、ザルトーリ『鐘の本』(八坂書房)などがある。
内容
「ハーメルンの子どもたち」など、土地にまつわる伝説を集めた第I部の363編、「ヴィルヘルム・テル」「白鳥の騎士」などの歴史伝説を収めた第II部の221編、計584編を、グリム兄弟の手跡確かな初版本(生前に刊行された唯一の版。ちなみに広く流布した第三版は兄弟没後の再編集本)に拠って全訳。各編に訳註を付すほか、巻末の補遺・解説等も充実。
巨人・小びと・水妖・苔娘・悪魔・魔女・夢魔・人狼・黒騎士・「荒ぶる狩人」などの「あやかし」たちが、日常世界・現実空間に闖入し、人びとの運命を揺り動かす印象的な物語の数々を、『グリム童話』の画匠としてもおなじみ、オットー・ウッベローデの挿画とともに。