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タイミングの科学~脳は動作をどうコントロールするか~(学術選書 101)

乾 信之  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2022年01月
出版社/提供元
京都大学学術出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,255p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学
ISBN 9784814003808
商品コード 1034040650
NDC分類 491.371
基本件名
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年02月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034040650

著者紹介

乾 信之(著者):鳴門教育大学名誉教授。Associate Editor of Perceptual and Motor Skills(SAGE Publishing, USA)。1953年徳島県鳴門市生まれ。横浜国立大学教育学部、広島大学教育学研究科(教育学修士)、岐阜大学医学研究科(医学博士)で学んだ後、岐阜大学助手、愛知県立大学助教授、鳴門教育大学教授、オーストラリア神経科学研究所客員シニア・フェローを経て現在に至る。専門:知覚-運動制御論、教育神経科学【主な著書】Interpersonal coordination: a social neuroscience approach (2018) Springer(単著)、Systematic changes in body image following formation of phantom limbs (2016) Springer(単著)、運動行動の学習と制御(2006)杏林書院(分担執筆)、運動学習とパフォーマンス(1994)大修館書店(共訳)

内容

飛んでくるボールの球筋を予測し、それに合わせてバットを振る。「せーの」で机の端と端を持って運ぶ。私たちは日々の活動の中で無意識に身体運動のタイミングをコントロールしているが、これは知覚系と運動系にまたがる様々な中枢に関与し、動作を時間的に制御する高次な認知活動だ。「江夏の21球」やリオ五輪のリレー銀メダルをもたらしたタイミングの正体とは何か。脳イメージングの発達に伴い近年飛躍的に解明が進んだタイミングの科学の最前線を紹介する。

目次