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江戸の女性たちはどうしてましたか?~春画と性典物からジェンダー史をゆるゆる読み解く~

春画ール  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2021年12月
出版社/提供元
晶文社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 245p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784794972927
商品コード 1034103456
NDC分類 384.7
基本件名 性風俗-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年01月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034103456

著者紹介

春画ール(著者):1990年、愛媛県生まれ。学生時代に見た、
葛飾北斎の「蛸と海女」で春画に目覚める。
市井の春画ウォッチャーの視線で、
春画の魅力や楽しみ方を模索する。
2018年より「春画ール」の名で活動をスタートし、
「現代人が見る春画」をコンセプトに、
国内外への発信を続けている。
恋愛メディア「AM」にて『令和奇聞』連載中。
新潮社PR誌「波」にて『春画の穴』連載中。
著書に『春画にハマりまして。』(CCCメディアハウス)。

内容

「江戸期はみな性愛におおらかで情愛に満ちていた」――なんてことはなかった⁉
「幸せなカップルの営み」も「性暴力」も描かれる「春画」。
江戸期の春画をジェンダーで読み替えると見えてくるものとは。

当時の生理用品を再現し、謎のお香を調合、御呪いも試してみたり……
江戸の性文化を実際に「やってみ」ながら
その背景を探る、令和的探求録。

【江戸期のオナホ、試してみたら、すごかった!】

・なぜ、セックスのときに「イク」と言っちゃうのか?
・不完全燃焼のセックスを避けるには?
・江戸期のおっぱいはエロくなかったのか?

などなど、今も昔も変わらない「性愛の悩み」を
春画と性典物(当時の性愛マニュアル)に探る!

【目次】
・いまなぜ「春画」なの? わたしたちの「性」を考える春画の世界へようこそ 
・江戸期のムラムラするお香は、本当にムラムラしちゃうのか? 
・「性器はその人の第2の顔」? 江戸から伝わるアソコと外見の関係 
・もし江戸期にコンドームがあったなら? 根拠のない6つの避妊法 
・恋をしたら「ねずみのきんたま」を陰干し……? 江戸期からみんな願掛けが好き 
・なぜ日本人はキスをするのか? 「キス」を紐解く
・江戸期の生理用品「御馬の折り方」再現し使用してみた 
・江戸期もセックスの痛みに悩んでいた――むかしの潤滑剤をつくってみよう 
・江戸期に手マンを追求した本がある 
・セックスの「イク」とはどこへ行く?――性と死の関係性を添えて 
・なぜアソコに締まりの良さを求めるのか?――江戸期の秘薬を試してみた 
・相手をメロメロにするには? 江戸期に性のハウツー本が広まった背景 
・江戸期のインスタントおもちゃを再現してみた 
(ほか)

目次