著者紹介
ピエール=アントワーヌ・ドネ(著者):1953年、フランス北東部アルザスのコルマール生まれ。国立パリ東洋言語・文化学院中国語学科卒業。1982年にAFP通信社に入社し、1984年から1989年北京特派員。1993年から1998年東京特派員。同通信社の主筆も務めた。邦訳のある著書に『チベット受難と希望――「雪の国」の民族主義』(岩波現代文庫)、『欧州を脅かす日本――繁殖する睡蓮』(サイマル出版会)。アレクサンドラ=ダヴィド=ネール/ラマ・ヨンデン賞、チュルゴー金融ディレクター賞、チュルゴー特別賞などを受賞。
神田 順子(翻訳):フランス語通訳、翻訳家。訳書に、ピエール・ラズロ『塩の博物誌』(東京書籍)、ベルナール・ヴァンサン『ルイ16世』(祥伝社)、ジャン=クリストフ・ビュイッソン他『王妃たちの最期の日々』(原書房)、アレックス・ブレゼ他『敗者が変えた世界史』(原書房)など多数。
清水 珠代(翻訳):フランス語翻訳者。訳書に、マリオン・ヴァン・ランテルゲム『アンゲラ・メルケル』(東京書籍)、ジャン=クリストフ・ブリザール他『独裁者の子どもたち』(原書房)、ディアンヌ・デュクレ他『独裁者たちの最期の日々』(原書房)などがある。
村上 尚子(翻訳):フランス語翻訳家。訳書に、ミシェル・オーグ『セザンヌ』、パスカル・ボナフー『レンブラント』(以上、創元社)、アラン・ドゥコー『傑物が変えた世界史』、ブノワ・フランクバルム『酔っ払いが変えた世界史』(以上、共訳、原書房)などがある。