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丸善のおすすめ度

しゃべれない生き方とは何か

天畠大輔  著

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価格 \3,300(税込)         
発行年月 2022年02月
出版社/提供元
生活書院
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 389p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784865001365
商品コード 1034324003
NDC分類 369.27
基本件名 身体障害者
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年04月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034324003

著者紹介

天畠大輔(著者):天畠大輔(てんばた・だいすけ)

1981年広島県生まれ。96年若年性急性糖尿病で救急搬送された病院での処置が悪く、心停止を起こす。約3週間の昏睡状態後、後遺症として四肢マヒ、発話障がい、視覚障がい、嚥下障がいが残る。2008年ルーテル学院大学総合人間学部社会福祉学科卒業。17年指定障害福祉サービス事業所「(株)Dai-jobhigh」設立。19年立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了、博士号(学術)取得。同年より日本学術振興会特別研究員(PD)として、中央大学にて研究。20年「一般社団法人わをん」設立、代表理事就任。世界でもっとも障がいの重い研究者のひとり。専門は、社会福祉学、当事者研究。
主な著書
『声に出せないあ・か・さ・た・な――世界にたった一つのコミュニケーション』生活書院、2012年
『〈弱さ〉を〈強み〉に――突然複数の障害をもった僕ができること』岩波新書、2021年

「天の畠に実はなるのか」http://tennohatakenimihanarunoka.com/

内容

そもそも他者の介入を完全に排除した自己決定などあるのだろうか?

「発話困難な重度身体障がい者」の自己決定とはいかなるものか? 世界で一番?かもしれない身体障がいの重い研究者、天畠大輔が、自らを事例としてそのプロセスその難しさを詳細に描き出し、自己決定という概念そのものに潜む矛盾を問う渾身の書!

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