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名誉の起源~他三篇~(叢書・ウニベルシタス 1142)

バーナード・マンデヴィル  著

壽里 竜  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \5,280(税込)         
発行年月 2022年04月
出版社/提供元
法政大学出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 422p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/総記/総記/書誌・出版
ISBN 9784588011429
商品コード 1034361212
NDC分類 043
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年05月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034361212

著者紹介

バーナード・マンデヴィル(著者):(Bernard Mandeville)
1670年オランダ生まれ。ライデン大学に入学し、1691年に医学の学位を取得。その後、英国ロンドンに渡り、英国人女性と結婚。開業医をしながら文筆活動にいそしみ、『蜂の寓話』で一躍その名を広く知られるようになった。1733年没。日本語訳に『蜂の寓話』『続・蜂の寓話』(泉谷治訳、法政大学出版局、新装版2015年)などがある。
壽里 竜(翻訳):慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。関西大学経済学部教授を経て、現在、慶應義塾大学経済学部教授。専門は18世紀の英仏を中心とした社会思想史。著書にHume’s Sceptical Enlightenment (Edinburgh University Press, 2015)、共著に『ヒューム読本』(中才敏郎編、法政大学出版局、新装版2011年)ほか。

内容

主著『蜂の寓話』『続・蜂の寓話』の続篇として執筆されたキリスト教批判の書『名誉の起源』、伝統的道徳観の欺瞞と公衆衛生を論じる『公衆売春宿の穏健な擁護論』、監獄制度と犯罪抑止政策への提言『タイバーンにおける頻繁な処刑の原因に関する論究』、バークリによる批判に対する反批判『ダイオンへの手紙』の四篇を初邦訳。経済思想の枠組みに収まらないマンデヴィルの多彩で先鋭的な著作を集める。

目次