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敬語の文法と語用論

近藤 泰弘  著

澤田 淳  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \7,480(税込)         
発行年月 2022年03月
出版社/提供元
開拓社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,434p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784758923606
商品コード 1034390050
NDC分類 815.8
基本件名 日本語-敬語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年04月4週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034390050

著者紹介

近藤 泰弘(著者):青山学院大学教授。専門は文法理論、日本語史、コーパス言語学。主要業績:『日本語記述文法の理論』(ひつじ書房、2000年)、『コーパスに基づく言語研究』(秋元実治他と共編、ひつじ書房、2004 年)、『コーパスと日本語史研究』(田中牧郎・小木曽智信と共編、ひつじ書房、2015年)
澤田 淳(編者):青山学院大学教授。専門は文法論、語用論。主要業績:「日本語の授与動詞構文の構文パターンの類型化―他言語との比較対照と合わせて―」(『言語研究』145号、2014年)、「日本語の直示授与動詞「やる/くれる」の歴史」(『国立国語研究所論集』18号、2020年)、『はじめての語用論―基礎から応用まで―』(加藤重広と共編著、研究社、2020年)

内容

現在の敬語研究についての包括的な論集。第Ⅰ部「敬語の文法―敬語の理論と分類―」では、敬語の本質論を広く考える。第Ⅱ部「敬語の語用論―敬語運用の歴史と地域差―」では、敬語史から方言研究に及ぶ敬語運用の実際面について考察する。第Ⅲ部「敬語とポライトネス―対人配慮と言語対照―」では、対人配慮に関する考察、および、他言語との対照研究を行う。現代語の敬語研究から、古典語の敬語研究、さらには、方言や他言語の敬語研究にまで及ぶ内容となっている。執筆者:近藤泰弘、菊地康人、滝浦真人、小田勝、澤田淳、森山由紀子、森勇太、日高水穂、金水敏、アイシェヌール・テキメン、井上優。

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