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複数の言語で生きて死ぬ

山本 冴里  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2022年04月
出版社/提供元
くろしお出版
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,205p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/社会言語学
ISBN 9784874248904
商品コード 1034441410
NDC分類 802
基本件名 言語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年05月2週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034441410

著者紹介

山本 冴里(編者):山本冴里(やまもと さえり)(第一, 二, 四, 六, 十章)
千葉県生まれ。日本およびフランスの教育機関を経て,現在,山口大学教員。専門は日本語教育学・複言語教育で,特に興味のある概念は「境界」と「周縁」。
著書に『戦後の国家と日本語教育』,訳書に『言語の多様性から複言語教育へ―ヨーロッパ言語教育政策策定ガイド』(ともにくろしお出版)がある。

内容

地球には7000もの言語がある。人は、社会や歴史と複雑に絡まりあう言語に束縛され、翻弄されながらも、また言語によって道を探り拓いてゆく。言語の境界に生きることをテーマに、人間の生と死についてその想いや出来事を描く。

■本書帯より
地球には7000もの言語があって、複数の言語を使う人がたくさんいる。境界に生きることには時に困難が伴うけれど、一つの言語に囚われないことで、視界が広がっていく。そこからは、他者とともによりよく生きていくためのヒントが見つかるだろう。

■「まえがき」より
地球上には、7000ともいわれる数の言語があることをご存知でしたか。この本は、人間は生涯にわたってそうした言語を習いおぼえ、失い、常に複数の言語と関わりながら生きているという認識のうえに書かれています。複数の言語と絡みあう人間の生と死について、筆編者らを触発してやまない、記憶に残る人、資料、物語について語っていきます。

目次