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日本の「非正規移民」~「不法性」はいかにつくられ、維持されるか~(早稲田大学アジア太平洋研究センター研究叢書)

加藤 丈太郎  著

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価格 \3,960(税込)         
発行年月 2022年03月
出版社/提供元
明石書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 262p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/国際私法・国際取引法
ISBN 9784750353623
商品コード 1034460510
NDC分類 329.94
基本件名 出入国管理
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年04月5週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034460510

著者紹介

加藤 丈太郎(著者):1981年東京都生まれ。早稲田大学国際学術院アジア太平洋研究センター助教。2022年4月より武庫川女子大学文学部英語文化学科専任講師。博士(学術)。専門は移民研究、国際労働移動、国際社会学、多文化共生論。2017年3月までNGOにおいて非正規移民に在留資格を求める活動に従事。2017年4月に研究の道に転じ、現在は主にベトナムから日本への国際労働移動による日本・ベトナム社会への影響を研究している。また、大学生と共に多文化共生のあり方を考えている。
主な著作に、『多文化共生 人が変わる、社会を変える』(共著、2018年、凡人社)、『多文化共創への33の提言──気づき愛、Global Awareness』(共編著、2021年、都政新報社)、『ロヒンギャ問題とは何か──難民になれない難民』(日下部尚徳・石川和雅編著、第6章分担執筆、2019年、明石書店)がある。

内容

貧困、格差、ヘイトスピーチ、摘発の恐怖……日本に暮らす非正規移民は、「不法」な存在として過酷な現実を強いられている。彼/彼女らとともに新たな共生社会を育むために何が必要か、フィールドワークと理論を駆使した研究を政策提言につなげる渾身の一冊。

目次