KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



丸善のおすすめ度

SDGs時代の評価~価値を引き出し、変容を促す営み~(SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書 5)

米原 あき, 佐藤 真久, 長尾 眞文  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \2,750(税込)         
発行年月 2022年04月
出版社/提供元
筑波書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 12p,187p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/国際経済
ISBN 9784811906256
商品コード 1034469085
NDC分類 333.8
基本件名 持続可能な開発
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年05月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034469085

著者紹介

米原 あき(著者):米原 あき 編著
東洋大学 社会学部・教授。Ph.D.
京都大学、京都大学大学院教育学研究科を経て、フルブライト奨学生として米国
インディアナ大学大学院にてPh.D.(比較教育政策学、社会統計学)。国際協力機構
業務実績評価アドバイザー、内閣府 子どもの貧困対策実態把握・検証部会 委員、
横浜市教育委員会ESDコンソーシアム 委員、川崎市政策評価審査委員会 教育福祉
部会 部会長、日本評価学会 常任編集委員など歴任。専門社会調査士。インド工科
大学大学院人文社会科学研究科 客員教授(執筆当時)。教育や人間開発に関する公
共政策の評価に関心があり、国内外の地域開発・教育開発の実践現場において、
協働型プログラム評価に関するアクションリサーチに従事している。
佐藤 真久(著者):佐藤 真久 編著
東京都市大学大学院 環境情報学研究科・教授。Ph.D.
筑波大学・筑波大学大学院を経て、英国サルフォード大学大学院にてPh.D. を取得
「国連・ESDの10年」アジア太平洋地域・国連組織間諮問委員会テクニカルオフィ
サー、UNESCO-IUCNアジア太平洋地域ESD Indicator Projectガイドライン・レ
ビュー委員、UNESCOアジア太平洋地域ESDコーディネーションガイド検討委員、
環境省・協働取組事業アドバイザリー委員会委員長、(独)環境再生保全機構・地
球環境基金評価専門委員、国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授など
を歴任。国内外において、協働ガバナンス、社会的学習、中間支援機能などの地
域マネジメント、組織論、学習・教育論の連関に関するアクションリサーチに従事。
長尾 眞文(著者):長尾 眞文 編著
一般財団法人国際開発センター・研究顧問
一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位修得退学。国際連合貿易開発会議
(UNCTAD)経済問題担当官、笹川平和財団主任・主席研究員、広島大学教育開発
国際協力研究センター教授、国際基督教大学客員教授、東京大学大学院新領域創
成科学研究科サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム特
任教授、国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授・シニアプログラムア
ドバイザーを歴任。広島大学名誉教授。専門は開発学、サステイナビリティ学、
教育開発、事業評価。現在の主要な関心はアフリカと日本の大学間連携に基づく
アフリカの持続可能な開発のための専門的人材育成の支援。

内容

本書では、「SDGs時代の評価─価値を引き出し、変容を促す営み」と題して、筆者らのミクロ実践からマクロ政策までの幅広い知見のもとで、SDGs時代の評価に関わる考察が行われてきた。各章のキーワードは、『SDGs時代における評価概念のシフト』、『評価における社会変容と個人変容の連動』、『国際協力の協働パートナーシップ』、『通域的な学び』、『発展的評価』、『ブルーマーブル評価』であった。そして、これらの論考には、価値をめぐる協働と学びの取り組みがあり、価値の問い直し、価値の意味づけ、価値の共創の取り組みへの主体的なコミットメントが見られる。

目次