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呪禁百物語(竹書房怪談文庫 恐怖箱 HO-564)

加藤 一, 神沼三平太, ねこや堂, 高野 真  著

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価格 \748(税込)         
発行年月 2022年08月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論
ISBN 9784801932081
商品コード 1034494045
NDC分類 147
基本件名 心霊研究
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034494045

著者紹介

加藤 一(著者):○編著者
加藤一
1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「弔」怖い話』、『「忌」怖い話』『「超」怖い話』『「極」怖い話』各シリーズ、『「弩」怖い話ベストセレクション 薄葬』(竹書房)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
神沼三平太(著者):〇共著者
神沼三平太 Sanpeita Kaminuma
神奈川県茅ヶ崎市出身。O型。髭坊主眼鏡の巨漢。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭を取る一方で、怪異体験を幅広く蒐集する怪談おじさん。猫好き甘党タケノコ派。主な著書に『千粒怪談 雑穢』『実話怪談 凄惨蒐』、地元湘南の怪異を蒐集した『湘南怪談』、『実話怪談 吐気草』ほか草シリーズ。共著では『恐怖箱 煉獄百物語』ほか「恐怖箱百式」シリーズのメイン執筆、若本衣織との共著『実話怪談 玄室』などがある。
ねこや堂(著者):ねこや堂 Nekoya-do
九州在住。実話怪談著者発掘企画「超-1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中。B型。主な共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ、『追悼奇譚 禊萩』『現代実話異録 鬼怪談』『現代実話異録 村怪談』(竹書房)など。
高野 真(著者):高野真 Makoto Koya
みちのく暮らし丸11年の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている。主な共著に『東北巡霊 怪の細道』『青森怪談 弘前乃怪』など。
Twitterアカウント@KOYA_Makoto

内容

「今から人が死にますよ」
耳元で突然聞こえた囁き。
十秒後、悪夢が…(「予告」より)

人を呪い殺せる壷
仏間の地下儀式
駐屯地の祟る供養塔
日常の闇を覗き見る百怪談!


4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き集めた実話を代わる代わる紡ぐ百物語。
今から人が死にますよ…駅のホーム、ふいに囁かれた声はどこから?「予告」
おにぎり工場の釜の湯気に浮かぶ顔。笑っているうちはいいのだが…「飛顔」
月に一度予知能力が開花する女性。条件が二つあり…「勘がいい人」
二週間に一度クラブのママの家を訪れる霊。徐々に距離が縮まって…「通い婚」
駐屯地の敷地内にある木杭。それを蹴った自衛隊員は…「同情無用」
水回り限定で怪異の起こる家。毎年7月の同日に見る恐ろしい夢とは…「命日」
ほか、短夜にさらりと読めて深く残る恐怖譚、珠玉の百話をどうぞ。