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自治体学理論の系譜~歩みし跡を顧みて~
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在庫状況
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お届け予定日
10日間
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価格
\2,750(税込)
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発行年月 |
2022年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
253p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784875558798 |
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商品コード |
1034541287 |
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NDC分類 |
318 |
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基本件名 |
地方自治 |
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個人件名 |
森/啓 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年06月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034541287 |
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著者紹介
森啓(著者):徳島県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。神奈川県自治総合研究センター研究部長、北海道大学法学部教授(公共政策論)、北海学園大学法学部教授(自治体学)、北海道地方自治土曜講座実行委員長を歴任。
日本文化行政研究会代表、自治体政策研究所所長、日本自治体学会運営委員を務めた。
内容
1975年に松下圭一著『市民自治の憲法理論』が刊行されたとき、憲法学者も行政法学者も誰ひとり反論できなかった。にもかかわらず、明治憲法感覚の「国家統治の観念」を脱却できなかった。松下理論の市民自治を認めると「学会で相手にされなくなる」からである。しかしながら民主主義は国家の統治ではなく、市民の自治共和である。
自治体学理論は「規範概念による規範論理」である。松下理論を継承する筆者が規範概念による思考を会得することができたのは、松下先生の『政策型思考と政治』を熟読したからである。
(「まえがき」より)