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メランコリーの文化史~古代ギリシアから現代精神医学へ~(講談社選書メチエ 766)
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\1,760(税込)
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発行年月 |
2022年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
213p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784065280140 |
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商品コード |
1034545421 |
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NDC分類 |
493.7 |
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基本件名 |
精神医学-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年07月3週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2022/07/23、読売新聞 2022/07/31 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034545421 |
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著者紹介
谷川 多佳子(著者):一九四八年、東京都生まれ。パリ第一大学博士課程修了(哲学博士)。専攻は近世哲学。筑波大学名誉教授。著書に『デカルト研究――理性の境界と周縁』(岩波書店)、『デカルト『方法序説』を読む』(岩波現代文庫)、『主体と空間の表象――砂漠・エクリチュール・魂』(法政大学出版局)、訳書にデカルト『方法序説』『情念論』(ともに岩波文庫)、ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『ヒステリーの発明――シャルコーとサルペトリエール写真図像集』(上下、共訳、みすず書房)、ライプニッツ『モナドロジー 他二篇』(共訳、岩波文庫)などがある。
内容
憂鬱(メランコリー)――この厄介なる気分を、人類はどのように捉え、対処し、表現してきたのか?
古代から現代に至る芸術・医学・哲学を渉猟し、時に死や恐怖と、時に創造的知性や天才と結びつけられ、また治療の対象ともなってきた「メランコリー」の系譜を明らかに。さまざまな災厄に見舞われる現代という時代――親しい人との別れ、死や病への恐怖、ストレスフルな仕事や人間関係、経済格差、パンデミック、気候変動……――を知的に捉え、生き抜くためのパースペクティブは、その「遺産」のなかからもたらされる。
泰斗による決定版文化史。
[本書の内容]
第1章 古代から中世へ
1 古代の苦悩
2 病理から気質へ――四体液説
3 天才の憂鬱――プラトンからアリストテレスへ
4 医学の中世
5 土星のメランコリー
第2章 ルネサンスと宗教改革
1 幾何学の憂鬱
2 宗教改革
3 遠近法の誕生
4 宗教的メランコリー
第3章 近代の始まり
1 モンテーニュ
2 デカルト
3 治療されるメランコリー
4 バロックの想像力
第4章 現代へ
1 精神医学と悪魔
2 精神分析の登場
3 喪とメランコリー
4 根源的な喪失