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ロイロノートのICT“超かんたん”スキル~エキサイティングな授業が明日スグできる!~

和田 誠, 井上 嘉名芽, 小木曽 賢吾, 黒川 智子, 澁谷 洋平, 松下 直樹, (株)LoiLo, 荒谷 舞, 市野 嘉也, 梅下 博道, 岸名 祐治, 熊井 允人, 後藤 健太, 駒田 健志, 斎藤 真彦, 田中 栄太郎, 塚本 伸一, 仲野 和義, 中村 大志, 平尾 勇樹, 藤原 圭哉, 三宅 由万, 森田 亜紀  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \1,980(税込)         
発行年月 2022年08月
出版社/提供元
時事通信出版局
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 134p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784788718524
商品コード 1034686578
NDC分類 375.199
基本件名 コンピュータ教育
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年09月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034686578

著者紹介

和田 誠(著者):【和田 誠】(わだ まこと)

愛光中学・高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー、ロイロ授業デザイントレーナー
井上 嘉名芽(著者):【井上 嘉名芽】(いのうえ かなめ)

東奥義塾高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー、ロイロ授業デザイントレーナー
小木曽 賢吾(著者):【小木曽 賢吾】(おぎそ けんご)

多治見西高等学校附属中学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー、ロイロ授業デザイントレーナー
黒川 智子(著者):【黒川 智子】(くろかわ ともこ)

福岡県行橋市教育委員会。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー
澁谷 洋平(著者):【澁谷 洋平】(しぶや ようへい)

(株)LoiLo。教育ICTコンサルタント、シンキングツールアドバイザー
松下 直樹(著者):【松下 直樹】(まつした なおき)

愛光中学・高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー、ロイロ授業デザイントレーナー
荒谷 舞(著者):【荒谷 舞】(あらや まい)

横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー
市野 嘉也(著者):【市野 嘉也】(いちの よしや)

津市立西橋内中学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
梅下 博道(著者):【梅下 博道】(うめした ひろみち)

ノートルダム学院小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー
岸名 祐治(著者):【岸名 祐治】(きしな ゆうじ)

三鷹市立第五小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
熊井 允人(著者):【熊井 允人】(くまい まさと)

日本体育大学柏高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
後藤 健太(著者):【後藤 健太】(ごとう けんた)

仙台市立荒町小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
駒田 健志(著者):【駒田 健志】(こまだ たけし)

津市立北立誠小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、ロイロ授業デザイントレーナー
斎藤 真彦(著者):【斎藤 真彦】(さいとう なおひこ)

横浜市立金沢高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
田中 栄太郎(著者):【田中 栄太郎】(たなか えいたろう)

日本女子大学附属豊明小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー、シンキングツールアドバイザー
塚本 伸一(著者):【塚本 伸一】(つかもと しんいち)

東海大学付属静岡翔洋小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
仲野 和義(著者):【仲野 和義】(なかの かずよし)

富田林市立向陽台小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
中村 大志(著者):【中村 大志】(なかむら たいし)

東海大学付属相模高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
平尾 勇樹(著者):【平尾 勇樹】(ひらお ゆうき)

八尾市立西山本小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
藤原 圭哉(著者):【藤原 圭哉】(ふじわら けいや)

津市立高茶屋小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
三宅 由万(著者):【三宅 由万】(みやけ よしかず)

枚方市立春日小学校教諭。ロイロ認定ティーチャー
森田 亜紀(著者):【森田 亜紀】(もりた あき)

私立福岡雙葉中学校・高等学校教諭。ロイロ認定ティーチャー

内容

はじめに―自由に直感的に使って、「子ども主体の授業」を実現しましょう!

■「こんなこといいな、できたらいいな」を実現する授業支援アプリ
子どもの頃、『ドラえもん』を見て、「どこでもドア」や「タケコプター」などがあったらいいなと思ったことはないでしょうか。
本書で扱うロイロノートとはどんなアプリなのか一言でいうならば、そんな『ドラえもん』に出てくる道具が教育現場で具現化したもの、と私は答えます。
私がロイロに出合ったのは、2016年頃のことでした。今では全国で毎日数百万人のユーザーが使用しているロイロですが、当時はまだごくわずかな一部の学校や教師のみが利用している時代でした。教師から子どもたちにカードを送る、子どもたちが提出箱に提出する、などのごくシンプルな機能しかなかったものの、「子どもたちが考えて提出した回答をクラス全体に瞬時に共有できる機能」と「直感的で分かりやすい操作感」などが非常に魅力的で、「これがあればすべての教師の授業のレベルが大幅にアップするに違いない」と確信し、即座に導入を決めました。
その後、ロイロは機能をどんどん拡張し、共有ノートやシンキングツール、テストカードが実装され、教師の「こんなことをしたい」という願いをかなえられるツールとして進化し、GIGAスクール構想の実現とともに、全国の教育現場で広く浸透しました。

■ロイロの達人の教師たちのノウハウを紹介してきます
現在も、ロイロの機能はアップデートされ続けています。しかし、ロイロの幹の部分はずっと変わっていないと思います。
子どもと教師が自由に能力を発揮し、主体的に学ぶことをサポートするためのアプリ。そして何よりも、失敗しながらも次々とチャレンジしていき、よい意味で「ゆるい雰囲気」のもと教育を楽しむ。これがロイロの魅力であり、過去も現在も、そして未来も変わらないでしょう。
本書は、そんなロイロ社から公認された「ロイロ認定ティーチャー」をはじめとした22人の達人たちが、日々の教育活動で磨いてきた実践を紹介するものです。

■自由に、失敗しながら使っていきましょう
 そう聞いて、「達人」が紹介する実践は、ICTの素人には難しいのではないかと身構えた人もいるかもしれません。ご安心ください。本書の著者陣も、かつてもICTの初心者でした。ですから、本書では、ほとんどICTを使ったことがない方でも、かんたんに授業に取り入れられる実践を紹介していきます。
読者の皆様には、まずは、あまり難しく考えず、参考になる部分から教室で試してみてほしいと思います。
ロイロは、あくまで手段です。使う目的は、子ども主体の授業を実現すること。この目的を達成するためなら、使い方は自由で、ときには失敗したって構わないのです。ぜひ、このことを念頭に、授業づくりを楽しんでほしいと思います。きっと明日から教室で見える景色が、ちょっと変わってくると思います。


ロイロ授業デザイントレーナー 和田誠