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池上四郎の都市計画~大阪市の経験を未来に~(学術選書 105)

池上 惇  著

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価格 \1,980(税込)         
発行年月 2022年08月
出版社/提供元
京都大学学術出版会
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 15p,217p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784814004317
商品コード 1034711860
NDC分類 318.763
基本件名 大阪市-政治・行政-歴史
個人件名 池上/四郎
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年10月1週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034711860

著者紹介

池上 惇(著者):1933年大阪市生まれ。京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授、京都橘大学名誉教授現在、国際文化政策研究教育学会名誉会長著書に、『財政学』(岩波書店)、『財政思想史』(有斐閣)、 『文化と固有価値の経済学』(岩波書店)、 『文化資本論入門』、『学習社会の創造――働きつつ学び貧困を克服する経済を』(以上、京都大学学術出版会)など多数

内容

大正期の大阪市は、近代化の中での商工業の発展とともに、文化・創造の活動を中心とする自由都市を形成していた。その旗手を務めたのが第6代大阪市長、池上四郎(1857-1929)である。港湾や道路計画といったハードなインフラとともに、教育・社会事業などのいわばソフトなインフラを通じて人的能力を高めうる良質の市民育成を目指したが、数々の事績の根本に通底する思想を、池上四郎と縁故をもつ経済学者が明らかにする。

目次