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移動と帰属の法理論~変容するアイデンティティ~

広渡 清吾, 大西 楠テア  著

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価格 \5,720(税込)         
発行年月 2022年08月
出版社/提供元
岩波書店
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 31p,276p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784000615556
商品コード 1034798633
NDC分類 334.4
基本件名 移民・植民
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年10月3週
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034798633

著者紹介

広渡 清吾(著者):広渡清吾(ヒロワタリ セイゴ)
1945年生まれ.京都大学法学部助手を経て,東京大学社会科学研究所教授,ミュンヘン大学客員教授,日本学術会議会長などを歴任.現在,東京大学名誉教授.ドイツ法.『ドイツ法研究――歴史・現状・比較』日本評論社,2016年,『学者にできることは何か――日本学術会議のとりくみを通して』岩波書店,2012年ほか.
大西 楠テア(著者):大西楠テア(オオニシ ナミテア)
1982年生まれ.東京大学法学政治学研究科 総合法政専攻修士課程修了.現在,専修大学教授.ドイツ法.『政策実現過程のグローバル化』(共著)弘文堂,2019年,『ヨーロッパ・デモクラシー 危機と転換』(共著)岩波書店,2018年ほか.

内容

グローバル化のなか、人々の活動が国境の内部で完結しなくなって久しい。しかし法学は、今日も近代国民国家の枠組みに準拠し続けている。国境を越えて移動する人々はどこに帰属し、アイデンティティはどう変容するのか。多様化する移動のあり方、移動する人々の権利保障、移動を制御する国内法的・国際法的枠組みを考察し、法学のフロンティアを切り拓く。

目次