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琵琶湖の森の40万年史~花粉が語るものがたり~(琵琶湖博物館ブックレット もっと知りたい!琵琶湖のこと 16)
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
10日間
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価格
\1,980(税込)
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発行年月 |
2022年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
110p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/林業 |
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ISBN |
9784883257737 |
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商品コード |
1035064902 |
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NDC分類 |
652.161 |
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基本件名 |
森林-歴史 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年10月4週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035064902 |
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著者紹介
林 竜馬(著者):滋賀県立琵琶湖博物館 専門学芸員
1981年生まれ。専門は古生態学。琵琶湖をはじめとした湖沼・陸上・海洋堆積物の花粉分析により、過去の気候変動や人間活動に対する森林生態系の応答を研究している。主な著書に『湖沼近過去調査法(共立出版)』(分担執筆)がある。
内容
樹種によって形が異なる花粉は、化石として地中に残されると、太古の植生の証言者となる。40万年余りほぼ同じ位置に存在する琵琶湖の湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析により、気候変動と人の営みによる植生のうつり変わりが明らかとなってきた。
鎌倉時代以降、アカマツ林や草山が増加して現在よりも木が少なかった江戸時代、多くのカシ類が人々の暮らしを支えた縄文時代、およそ10万年周期で到来したロシア極東地域のような針葉樹林が広がる氷期など、琵琶湖周辺で見られた森の姿を紹介。