丸善のおすすめ度
「日系」をめぐることばと文化~移動する人の創造性と多様性~
松田 真希子,
中井 精一,
坂本 光代
編
|
在庫状況
有り
|
お届け予定日
3~4日
|
|
|
価格
\3,080(税込)
|
|
|
|
発行年月 |
2022年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
5p,229p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
---|
|
|
ISBN |
9784874249147 |
---|
|
商品コード |
1035113087 |
---|
NDC分類 |
810.1 |
---|
基本件名 |
日本語 |
---|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年11月1週 |
---|
|
商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035113087 |
---|
著者紹介
松田 真希子(編者):松田 真希子(まつだ まきこ)
金沢大学融合研究域、 同大学院人間社会環境研究科教授。大学時代のインド留学をきっかけに日本語教育に興味をもち、約20年、日本の大学で留学生の言語文化教育に従事。2005年にブラジル人を含む外国人の地域ボランティア活動に参加したことから南米日系人の言語文化研究へ。移動先で個人や家族が努力して適応するのではなく、誰もがありのままで参加できる社会デザインの研究や言語研究に取り組んでいる。
中井 精一(編者):中井 精一(なかい せいいち)
同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科教授。博士(文学)(大阪大学)。専門は、日本語学、社会言語学。金関恕先生の指導を受け考古学者になることを目指すが、学部4年生の春に真田信治先生と出会い、方言研究・社会言語学に転進した。自分の目で見て、耳で聞き、舌で味わい、自身のことばで語ることを信条に各地で調査・研究に取り組んでいる。
坂本 光代(編者):坂本 光代(さかもと みつよ)
上智大学外国語学部英語学科、同大学院言語科学研究科教授。トロント大学大学院より2000年に博士号取得。バイリンガル研究の第一人者ジム・カミンズ博士に師事。8歳で渡加、30年以上カナダで過ごす中、自身の言語習得課程について疑問・興味を持ったことがきっかけでこの分野に進んだ。専門はバイリンガル・継承語・多文化教育。
内容
100年以上の歴史を持つ日系人のコミュニティ。そこで行われてきた日本語日本文化と現地の言語文化の間の葛藤、挑戦、実践は、現代社会にどう活かせるか。マイノリティの言語文化教育も視野に入れ、当事者たちの声を聞く。