KNOWLEDGE WORKER ナレッジワーカー



セドナの幻日(竹書房文庫 ろ1-38)

ジェームズ・ロリンズ  著

桑田 健  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日 
価格 \880(税込)         
発行年月 2022年12月
出版社/提供元
竹書房
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 271p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784801933750
商品コード 1035123455
NDC分類 933.7
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035123455

著者紹介

ジェームズ・ロリンズ(著者):[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com
桑田 健(翻訳):[訳]
桑田 健
Takeshi Kuwata
1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。主な訳書に『痛いほど君が好きなのに』(ヴィレッジブックス)、『すべてはゲームのために マイ・ストーリー』(ソニーマガジンズ)、『マギの聖骨』『タルタロスの目覚め』などの「シグマフォース・シリーズ」、『THE HUNTERS ルーマニアの財宝列車を奪還せよ』、『THE HUNTERS アレクサンダー大王の墓を発掘せよ』、『黙示録の種子』、『チューリングの遺産』(以上、竹書房)、『地球 驚異の自然現象』(河出書房新社)、『ビッグデータベースボール』、『アストロボール』、『プロジェクト・ネメシス』、『プロジェクト・マイゴ』(以上、KADOKAWA)、『セックス・イン・ザ・シー』(講談社)がある。

内容

「幻日」が見せる心の恐怖――ジェームズ・ロリンズ短編集

〈時間結晶〉が心の奥底の恐怖を呼び覚ますーー
パワースポットで知られるセドナでタッカーとケインが見たものとは!?

表題の〈シグマフォース〉番外編「セドナの幻日」を含むアクション&ファンタジー4編を収録

全世界でベストセラーの〈シグマフォース〉シリーズの著者ジェームズ・ロリンズが贈る短編集。
シグマフォースの秘密兵器こと元軍人&軍用犬の〝タッカー&ケイン〟。アリゾナの砂漠で科学者の拉致事件に遭遇したコンビは、事件の裏側に謎の鉱石——〈時間結晶〉が存在していることを知る。心の奥底の恐怖を呼び覚ますとされる鉱石が、タッカーのトラウマ——ケインの弟犬アベルとの悲しい記憶をよみがえらせる……。表題作「セドナの幻日」をはじめ、全4作品を収録。ロリンズが親友でもある作家スティーヴ・ベリーと共著した「アマゾンの悪魔」では、シグマのリーダーであるグレイ・ピアースとベリー作品の主人公コットン・マローンが協力して事件解決にあたる姿を描く。そのほか、デビュー当時、別名義でファンタジー作品も書いていたロリンズが原点回帰した「LAの魔除け」や、高校生時代からファンだったというジョージ・R・R・マーティン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)編集の〝兵士〟をテーマにしたアンソロジーに寄稿した「ブルータスの戦場」も。