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遊廓と地域社会~貸座敷・娼妓・遊客の視点から~ 増補版
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在庫状況
お取り寄せ
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お届け予定日
2週間
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価格
\7,700(税込)
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発行年月 |
2022年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,315p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784792415105 |
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商品コード |
1035197906 |
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NDC分類 |
384.9 |
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基本件名 |
遊郭 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月3週 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035197906 |
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著者紹介
加藤 晴美(著者):加藤晴美(かとう はるみ)……東京家政学院大学現代生活学部准教授 博士(文学)
内容
「芸娼妓解放令」以降、国家によって公認された性売買の空間としての「遊廓」は地方中・小都市にまで広範に普及し、買春行為の「日常化・大衆化」と遊客人口の著しい増加をもたらした。歴史地理学の立場から、「近代遊廓」の成立とその特質を追究する。遊廓の分布および空間構造を検討するとともに、「娼妓哀史」にとどまらない貸座敷経営者や娼妓、遊客などの三者三様の具体像を提示し、これらの相互関係に着目して「近代遊廓」の存立を解明した。