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貨幣の国家理論
小林純,
中山智香子
翻訳
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在庫状況
有り
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お届け予定日
3~4日
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価格
\3,960(税込)
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発行年月 |
2022年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
429p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784296115426 |
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商品コード |
1035262140 |
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NDC分類 |
337.1 |
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基本件名 |
貨幣 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年12月4週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2023/11/25 |
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商品URL | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035262140 |
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著者紹介
ゲオルク・フリードリヒ・クナップ(著者):Georg Friedrich Knapp、1842年生まれ、ドイツ人の経済学者。ミュンヘン、ベルリン、ゲッティンゲンで物理学、化学、ローマ法、経済学を学び、1865年、ゲッティンゲン大学で博士号を取得。67~74年ライプツィヒ市統計局長、69年ライプツィヒ大学哲学部統計学教授、74年シュトラースブルク大学経済学正教授、1926年死去。
小林純(翻訳):立教大学名誉教授
1950年生まれ、新潟県立高田高校卒業。東京都立大学経済学部、立教大学大学院に学ぶ。高千穂商科大学講師・助教授、立教大学助教授・教授、2016年退職。
中山智香子(翻訳):東京外国語大学総合国際学研究院教授
1987年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、89年早稲田大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史専攻修士課程修了、95年早稲田大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史専攻博士後期課程単位取得退学、同年ウィーン大学大学院経済学研究科博士課程修了、熊本大学文学部史学科講師、同助教授を経て2000年東京外国語大学大学院地域文化研究科国際協力講座助教授・准教授、2010年より現職。
内容
【ケインズ、ウェバーが絶賛し、MMTの元祖ともされる幻の貨幣論】
貨幣の価値は、物々交換の為の自発的な商品貨幣という意味合いよりも、国家による法制上の創造物であることに由来する――。本書は、なぜ貨幣(お金)が今ある姿のようになっているのかを、様々な事例を交えてロジカルに説明した幻の名著。ケインズはインド論や貨幣論でクナップの理解を前提にし、マックス・ヴェーバーは貨幣論ではクナップ(とミーゼス)を一番高く評価し、本書を偉大な名作の1つと呼んだ。
そのクナップの理論が21世紀に再び脚光を浴びている。日本が膨大な財政赤字を抱えているにもかかわらず揺るがない理由を解明する理論として注目されている現代貨幣理論(MMT)では必ず言及され、日本でも大いに注目されたグレーバー『負債論』でも高く評価されている。本書は、その知られざる名著の待望の完訳。