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日本の保守とリベラル~思考の座標軸を立て直す~(中公選書 131)

宇野重規  著

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価格 \1,760(税込)         
発行年月 2023年01月
出版社/提供元
中央公論新社
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 254p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論
ISBN 9784121101327
商品コード 1035712985
NDC分類 311.4
基本件名 保守主義
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年02月2週
書評掲載誌 読売新聞 2023/02/12、日本経済新聞 2023/04/08
商品URLhttps://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035712985

著者紹介

宇野重規(著者):宇野重規
1967年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。千葉大学法経学部助教授などを経て、2011年より東京大学社会科学研究所教授。著書に『政治哲学へ』(東京大学出版会、渋沢・クローデル賞特別賞)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社選書メチエ、サントリー学芸賞)、『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)、『民主主義のつくり方』(筑摩選書)、『保守主義とは何か』(中公新書)、『政治哲学的考察』(岩波書店)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書、石橋湛山賞)などがある。

内容

近年、日本政治においても、「右」と「左」ではなく、「保守」と「リベラル」という対立図式が語られることが多くなった。しかし、混乱した言論状況のなか、保守とは何か、あるいはリベラルとは何か、という共通理解があるとは言えない。本書は、欧米の政治思想史を参照しつつ、近現代の日本に保守とリベラル、それぞれの系譜を辿り、読み解く試みである。福沢諭吉、伊藤博文以来の知的営為を未来につなげ、真の「自由」を考える。